前回記事からの続きです。
7w4d
やっと心拍確認~!!( ; ; )
と思って不妊クリニックに来たら胎芽が見えない…
医師
稽留流産の可能性が高いですね
ええー!!( ; ; )
診察台で思わず叫ぶ。
赤ちゃんの袋の胎嚢と、
赤ちゃんの栄養になる卵黄嚢はしっかりあるのに
肝心の赤ちゃんの身体がない…
これでは心拍確認どころではない。
このような状況の事を「枯死卵」というようです( ; ; )
※枯死卵のエコー写真は最後に載せてます。
≫記事の最後(エコー写真)へ
そして今現在(2021年9月)初めて知ったのですが、
枯死卵とは胎芽の成長が非常に早期に退縮した受精卵だそうで、はじめから胎嚢だけ形成され胎芽がないという事はないという事で
排出した赤ちゃん(胎嚢)を手に触れるまでは
胎芽がないから赤ちゃんと呼んでいいのだろうか…
とずっとどこか後ろめたい気持ちだったものを
最初から赤ちゃんだったんだよ!
と肯定してくれた記事に出会えて今すごく嬉しくて泣いてます(ToT)
すみません、話を戻します。
診察台から泣けてきたけどなんとか堪えて夫と説明を聞いてたけど、正直今にも泣き出したい気持ちだから全然説明が頭に入ってこなかった(^^;
ちなみに前回の記事で書いた、身体から出た「パンッ‼︎」という破裂音は医師曰く「関係ない」との事でした(^^;
自然排出か手術かはまた次回に返答という事になってクリニックを出ました。
なんで私ばっかり…!!
と思わずにはいられない。
友人等周りは順調にいっている人しかいなかったから、また人と比べて落ち込む。
そして正直妊娠が分かった時に、喜びと共に思ったのが「これでやっと産休に入れる!」だったから、
またそれが延びて仕事の区切りが見えなくなった事もとても嫌だった。
身近な先輩が、仕事を辞めたいから産休入りたいと妊娠計画を始めてすぐ授かり、思い通りに産休に入っていった事がずっと羨ましかったから
それと比べて自分のうまくいかなさに憤りを感じた( ; ; )
こんな気持ちだったからいけなかったのかな…
と自分を責める思いと
でも初期流産は染色体異常で私は悪くない…
という思いと交錯して、帰りの車内で大泣きした( ; ; )
少し落ち着いたから次は手術か自然排出かをどうするか考えたくて色んな人のブログなどを検索したら、自然にしろ手術にしろどちらも痛いと( ; ; )
自然排出は陣痛の痛みが、
手術は施術の痛みや術後の痛みなどらしい。
なんでこんなに悲しい思いをしたのにさらに痛い思いまでして追い討ちかけられないといけないんだ…!
みんなはこんな悲しい思いも痛い思いもせずすんなり産んでるのに、なんで私はこうなの…!?
と、またすぐ比べて大泣き。
もちろん痛みなどなかったという人も見かけるけど、自分がそうであれる自信はなかった。
もう制限しない!好きな物食べてやる!
と開き直って、普段気をつけている
- 身体を冷やさない
- 糖分を摂りすぎない
を完全に覆して「甘~~~い冷え冷えのタピオカジュース」をわざわざ専門店に買いに行って自分を慰めました( ;∀; )w
夕方頃また右側子宮がチクズキしてつわりの気持ち悪さもあったけど、流産でもつわりは続くというのを見て
なんの拷問…
と呟いたりもした(^^;
考えても考えても答えは出ないんだけど、帰宅後もずっと「稽留流産」について検索しまくってた。
「生きてた」を一番期待して見ていましたが、結果論で私にはその奇跡は起きなかったけど現実にはちゃんと生きてた例もあるわけだから、
今これを見てくれている同じ状況の方にはこの奇跡が起きてくれたらいいなぁと思います( ; ; )
次回は自然排出した時の状況などを書きたいと思ってます。
胎嚢、卵黄嚢あり胎芽なしの私のエコー写真
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
胎嚢大きさ約19.5mmで右の丸いのが卵黄嚢です。