子作りを始めて
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を経ても妊娠できなかったので、医師から「卵管造影検査をやってみた方がいい」と言われました。
卵管造影は痛いとのウワサ。
私は痛みに弱く、恐怖だったのでどうしてもやりたくありませんでした…!
医師から言われてもなかなか覚悟が決まらず
今度こそ授かるかもしれないし…!そしたらやらなくて済むし…!
などと言い訳ばかり考えて2回延ばしてしまっていました。
子宮卵管造影検査
卵管の通りを確認する為の大切な検査。造影剤を子宮に注入して子宮内腔の状態(奇形など)、卵管の通過性や癒着をレントゲンで見ながら調べる検査です。胃のバリウム検査を想像すると分かりやすいと思います。
検査当日
事前にネットで体験談などを読み漁り、「激痛!」や「失神した!」という声を聞いて恐怖でいっぱいでした。
でも中には「全然痛くなかった」という声もあったのでそちらを信じて
(痛くない、痛くない)
と唱えて内診台にあがりました。
まずはエコーで様子を見て、異常なしという事でさあスタート!
ところが!
「始めます」のひと言もなしにいきなり処置を開始されたので、かなりびっくりして体がびくっ!!となりました(笑)
いきなり痛かったし、動いてしまったのでさらに痛くなりました。
バルーン処置で気が遠くなるほど痛くてハァハァしてきて、全身冷や汗。。
「ガマンして下してね〜」と言われ「(赤ちゃんに会う為だから)大丈夫です、頑張ります」と言い、次の処置のレントゲン室までバルーンのチューブ?をぶら下げたままハァハァしながら移動しました。
痛み止めとして事前に座薬などしてくれる病院もあるそうです。事前に確認するといいと思います。ちなみに私の病院は痛み止めの処置などの説明も何もありませんでした。
レントゲン室で造影剤注入
すでに全身冷や汗で震えていたのですが、注入がさらに痛くてさすがに我慢できずポロポロ泣いてしまいました。
看護師さんが「痛いよね、痛いよね」と震える手を握ってさすってくれてなんとか頑張りました。
この時も「赤ちゃんに会う為に頑張ります」と必死に答えてました。
終了してからもしばらく放心状態で、ぷるぷる震えながら歩く老婆のようになりながらお会計を済ませ、夫の待つ車へと戻り、そこでまた泣きました。
全然痛くなかったという人が羨ましすぎる…!!
卵管が詰まっていると痛みを感じやすいそうです。その他、医師の腕次第も大きなポイントらしいので痛みの感じ方は本当に人それぞれです。
卵管造影検査の結果
子宮の奇形などもなく、卵管の詰まりもありませんでした。なのにあの痛さはもう二度とやりたくないと未だにトラウマです。
とりあえずここも問題ないのでそれは嬉しかったです。
そしてこの卵管造影をすると卵管の疎通性が良くなり妊娠の確率が上がるそうです。
いわゆるゴールデン期間というもので、大体半年〜1年くらいといわれています。
レントゲンの映像、写真?を見せてくれる所もあるそうですが私はすっかり忘れていて、自分の子宮がどんな形をしているのか分かりませんでした。
というか、そこは医師が映像なりを見せながら結果を説明してくれよと思いましたね。
見たかったー!
結果の映像、写真が見たい人で医師が見せてくれなかった場合は自分から言えるよう覚えておくと良いと思います。
ちなみに料金は4070円でした。ご参考までに!